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株式化11周年に出品3000台超
昨年度は出品、成約ともプラス
ベイオーク
(04/22 21:42)

























 ベイオーク(塩原淳平社長)は4月20日、「株式化11周年大記念AA」を開催。3000台を超える出品車が集まった。
 同AAは、年間4大イベントのひとつ。毎回、小売市場で需要の高い車が数多く新規に搬入されるが、今回も軽四ブロックに878台、過去3ヵ月以内に出品歴のない新鮮組に653台を出品。この両ブロックで、全体の半数を上回った。
 セリ開始前のセレモニーでは、4月から会場長に昇格した秦健二、樋口晴久の両氏が挨拶。樋口会場長は「昨年は節目の10周年として、USJやドバイ旅行招待など様々な感謝企画を実施した。今年は新たな気持ち、新たな体制で前進。お客様第一主義をさらに追求し、より信頼され、安心して取引して頂けるよう努力していく」と述べた。続いて、秦会場長が企画の説明を行った。
 当日は、出品および落札の台数賞を設け、春の味覚祭りと題して北海道の銘菓を用意。また、特別イベントでは京都・祇園の舞妓さんが京舞を披露。さらに、占いコーナーやファイテン体験会、大特価物販会なども催した。結果は、出品3028台、成約1908台、成約率63.0%、単価54万9000円。
 一方、ベイオークは昨年度(27年4月〜28年3月)のAA実績を発表。出品は前年度比1.8%増の10万7751台、成約は同1.4 %増の7万5825台と、いずれもプラスとなった。
 出品については、新規の搬入車が8万3475台に上り、全体の77.5%に拡大。また、新鮮組と軽四ブロックの割合が52.6%と半数を超え、成約を押し上げる要因となった。
 ベイオークでは、今年度も引き続き、新鮮で需要の高い車両の集荷に注力。出品目標を12万5000台(平均2500台)とし、そのうちの10万台を新規搬入車で確保していく考えだ。

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