ベイオーク(塩原淳平社長)は、このほどセリシステムをリニューアルし、1月6日の「初荷AA」から稼働した。 年末年始休暇を利用して工事を実施。新システムでは、全850席に21インチの大型卓上端末を設置。4レーンの同時表示や、検索結果の2台同時表示など、さまざまな新機能を盛り込んだ。また画面はすべてタッチパネル化し、操作性を向上させた。 このほか、卓上端末もしくはベイネットでアラーム設定することにより、希望車の30台前にメール配信されるという新機能を採用。また、出品車両検索、セリ結果検索は英語表記もできるようになった。 さらに、セリシステムのリニューアルに合わせてベイネットの機能強化も実現。アラーム機能や英語モードの追加のほか、タブレットやスマートフォンでも閲覧できるように改良。会員独自の出品リストも、タブレットやスマートフォンに保存可能となった。 ベイオークは昨年、株式化10周年を迎え、会員に一層、喜ばれる会場をめざし、様々な施策を実施している。 昨年1月にはUSJを貸切り、会員やその家族、社員など7000名以上を招待。また11 月のドバイ招待旅行では、F1観戦やランクルでの砂漠ドライブを体験するなど、会員と一体になった企画を実施、好評を得ている。 同社の2016年のテーマは「翼(はばたけみらいへ)」。失敗を恐れず変化を求め、社員一丸となってチャレンジし続けていくという想いが込められている。