ベイオーク(塩原淳平社長)は2月4日、「AA 37 周年大記念オークション」を開催。出品は2767 台を集め、そのうちの約9割が新規搬入車で占められるなどフレッシュな内容となった。 同記念AAは、年間4大イベントの第1弾となるもの。今回は、北海道の代表的な名産品である六花亭やロイズ、白い恋人、ジャガポックルなどの人気商品を2000 本用意した物産展を開催。さらに、カニを1箱1000 円の破格で販売し、その購入権が当たる抽選会には大行列ができるなど大いに賑わった。 セリ開始前のセレモニーでは、秦健二営業室長が謝辞を述べ「多くの出品店から新鮮な車両が集合した。ぜひ、活発なコールをお願いしたい」と挨拶した。 当日は、3ヵ月以内の出品歴がない「新鮮組」が747台、「軽四」は823台となり、小売向けの仕入れで欠かせないこの2ブロックだけで、出品全体の55%を集めた。また、ここのところ、成約率が7割超えと好調な修復歴車の「リフレッシュ」も171 台を数えた。 なお結果は、出品2767台、成約2049台、成約率74.1%、単価57万円の好実績を収めた。 今後についてベイオークでは、「新鮮組と軽四の比率をさらに高めていきたい。この2ブロックにはニーズの強い車が集まっているので特化していく」としている。