ベイオーク(塩原淳平社長)は4月27日、被災地の復旧・復興に向けた支援策をスタートした。5月25日までの4開催にわたって行う。「東日本大震災BayAucプロジェクト!」と題した今回の企画では、東北地方(6県)の会員に対して、会場およびベイネットからの落札料を半額とする。続いて、被災地で必要とされている軽自動車を揃えるため、軽貨物、パワフル軽四、軽四リフレッシュの3ブロックは出品無料(流札時)で実施する。 また、ユーザーが購入しやすい低価格の車両を集めた売切りブロックを拡充。このため、1万7000円(1001cc〜 1400cc)から最高4万7000円(3000cc以上)までの特別成約保証を用意する。 現在、被災地ではこうした車両の需要が急激に高まっており、仕入が困難なケースも出ている。ベイオークでは今回の施策で品揃えを強化するとともに、東北地方の会員の負担を軽減。被災地の少しでも早い回復につなげたい考えだ。