埼玉県の坂戸市、川越市、鶴ヶ島市の3市にまたがる富士見工業団地工業会(沼尾幸一会長)は、このほど「富士見工業団地並びに若葉地区防犯まちづくり(安全・安心)推進協議会」を発足、9月27日に設立総会を開催した。 富士見工業団地は、食品工場をはじめ、電子関係、印刷関係、医薬品関係など48社で構成、1万2000名の就業人口を有する大手団地。会長の沼尾氏は、同地区の大手販売店であるクルマの沼尾の会長を務めるとともに、JU埼玉では副会長の要職にあり、また地域振興に精力的に取り組んでいる。 同工業会では、国際的に危機管理体制の必要性が高まる中、工業団地の安全を自主的に強化することを目的に、団地内および若葉地区の巡回警備を実施。さらに、今年度は、工業団地コミュニティーセンター内に独自のセキュリティーセンターを設置し、常駐警備員による巡回警備を開始した。 同工業会のこうした取り組みは行政から高く評価されており、このほど埼玉県の防犯地域に指定。さらに、今後は周辺地域を含めた夜間警備などを強化することも検討しており、「地域社会との共存共栄をモットーに地域の発展に協力し、警察、行政、市民が三位一体となって防犯活動に取り組むことで地域から犯罪を減らしていきたい」(沼尾会長)